敏感肌の原因

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ヒリヒリ敏感肌の原因とは?


すぐに赤くなる、痒くなる、ニキビができる・・・。ヒリヒリピリピリがずっと続く敏感肌、辛いですよね。しかし、どうしてそんな肌になってしまうのでしょうか。敏感肌を脱出するために、まずその原因から探っていきましょう。

敏感肌はなぜ起こる?そのメカニズム

痒くなったり赤くなったり、明らかに肌の調子が悪くても敏感肌は病気とは扱われません。ただ原因はある程度わかってきていて、アレルギー・アトピー性皮膚炎が原因のひとつと言われています。

刺激となる異物(アレルゲン)が肌に入り込むことで、普通は体の免疫がそれをやっつけようと攻撃します。ところが免疫に不調があると自分の体を攻撃してしまい、結果肌が荒れるのが敏感肌と言われています。

免疫の不調を整えるのはなかなか難しいので、まずはアレルゲンが肌に侵入しないようにすることが一番効果的な対策と言えるでしょう。

実は肌が健康でバリア機能がうまく働いている時、アレルゲンは肌に侵入しにくいと言われています。

健康な肌とは、ズバリ潤って水分豊富はお肌のことです。肌細胞や、その周りを満たしている細胞間脂質、天然保湿因子などが水分をたっぷり含んで、みっちり詰まった肌は異物の侵入を許さないんですね。

逆に乾燥して、肌細胞・細胞間脂質・天然保湿因子がカラカラで隙間がある肌は異物が入り込みやすく、敏感肌になりやすいんです。つまり敏感肌の原因は乾燥が大きな問題だったんですね。

敏感肌を改善するには?

敏感肌の大きな原因が乾燥だとしたら、まず対策は保湿ですよね。そしてアレルゲンや、乾燥の原因になるような「刺激になる成分」が入っていない化粧品を選ぶことも重要になってきます。

あと、アレルゲンの侵入を防いでくれる「敏感肌用の新技術」を盛り込んだ保湿化粧品も有効なんです。

そして、肌が乾燥する原因に洗いすぎも挙げられます。洗浄成分が強すぎる洗顔料を使ったり、熱すぎるお湯で洗っていたりすると肌の表面をガードしている皮脂が必要な分まで落とされてしまい、乾燥のもとになってしまいます。

正しいスキンケアと化粧品選びこそが大切なんですね。

敏感肌改善のため5つの対策!

  • 洗浄成分の強すぎる洗顔料で洗わない
  • 熱すぎるお湯で顔を洗わない
  • 保湿力の高い化粧品を使うこと
  • 刺激の少ない化粧品を使うこと
  • 敏感肌用の新技術を試してみること

敏感肌改善のためにはこの5つが大切です。くわしい化粧品の選び方、お手入れのしかたを見てみましょう。

刺激の少ない洗顔料を選ぼう!

まず洗顔料の選び方ですが、市販の洗顔フォームではなく石鹸タイプ、もしくは敏感肌用洗顔フォームがオススメです。市販の洗顔フォームは汚れをさっぱり落とすため界面活性剤の洗浄力が強く、肌を乾燥から守る皮脂などが落ちすぎることがあります。敏感肌のひとにとっては注意したいアイテムなんですね。

界面活性剤とは油と水のように、本来混じりにくいものをなじませる、いわば乳化剤のことです。油ぎった顔でも洗顔フォームをつけて水で流すとサッパリするのは、この界面活性剤のおかげなんですね。

でも問題はその洗浄成分が強すぎることです。市販の洗顔フォームは肌の奥までこの界面活性剤が入り込み、肌細胞の間にある細胞間脂質まで流してしまう場合があります。細胞間脂質とは水分を蓄える大切なものです。うっかり流してしまうと乾燥・肌荒れまっしぐらです。

その点、石鹸は肌あたりが柔らかく、洗浄成分が強すぎない界面活性剤なので敏感肌のひと向けなんですね。

また敏感肌用の洗顔フォームもオススメです。敏感肌用の洗顔フォームは商品にもよりますが、奥まで浸透しにくく肌に優しいタイプの界面活性剤を選んだり、洗浄成分そのものに皮膜を作り、肌と接触しにくくする技術で皮脂を落としすぎないよう工夫がなされています。

有名な敏感肌用の洗顔フォームといえばキュレルですが、ラウリルヒドロキシスルホベタイン液というヤシ油由来の界面活性剤を使っています。洗浄成分がやさしく、肌が乾燥しにくいタイプの界面活性剤ですね。

そしてもうひとつ有名なのがディセンシア スキンアップ クリーム ウォッシュはスキンリリーフという成分で肌に洗浄成分が触れないよう調整、洗浄の刺激をコントロールしています。

使っている界面活性剤もPCAイソステアリン酸グリセレス-25・ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル(ヤシ由来)・水添レシチン(大豆・卵黄などが原料)・ポリクオタニウム-39・ココイルグルタミン酸TEAなど種類はいろいろ入っていますが、いずれも低刺激なタイプの界面活性剤です。

卵由来の水添レシチンが入っているので、卵アレルギーがあるひとは注意ですが、そうでなければ低刺激で良い洗顔料と言えますね。

界面活性剤の種類を工夫している商品は多いですが、洗浄の刺激をコントロールしているタイプの洗顔フォームはなかなかありませんので「今まで何で洗っても顔が腫れる!」と悩んでいたひとはディセンシア スキンアップ クリーム ウォッシュをためしてみることをオススメします。

敏感肌の洗顔方法

お湯の温度は38度、低くくても33度くらいで洗いましょう。あまり熱いお湯は、肌を守る皮脂を落としすぎてしまいます。

顔を濡らしたら、皮脂の多いTゾーン(鼻筋と眉毛・額のラインのこと)に洗顔料を軽く泡立ててのせて、あとは泡を伸ばしていきましょう。くるくるとやさしく、円を描くように洗うのがコツですよ。

あとはぬるま湯で洗顔料をきれいに流し、タオルを当てて水分を拭き取ります。この時顔を擦らないよう注意しましょう。刺激は乾燥のもとを作ってしまいます。

保湿化粧品で敏感肌をケアしよう!

洗顔のあとは保湿化粧品でケアしましょう。基本は化粧水と保湿クリームが必要です。その間に美容液や乳液をつけてもいいですね。

保湿といえば化粧水をイメージしますが、化粧水は美容成分を肌の奥に浸透させるためのアイテムなので、保湿という面ではメインではありません。必ず保湿クリームや乳液などと一緒に使うようにしましょう。

保湿クリームと乳液は両方使ってもいいのですが、どちらか選ぶのなら保湿クリームです。保湿クリームのほうがより油分が多く、これからお話する保湿成分「セラミド」は油に溶ける性質があるので、クリームのほうがより能率よく保湿できるんです。

このセラミドは肌の水分を保持している細胞間脂質という部分を構成している成分で、化粧品などで補給すると肌が保水する力がアップして潤うんですね。つまり敏感肌改善への近道になる成分です。セラミドが配合されている保湿クリームを選びましょう。

あとアルコールの入っていない化粧品を選ぶことも大切です。アルコールは蒸発するときに、水分も連れていってしまうので乾燥のもとになります。

香料や着色料も避けたほうがいいでしょう。香料や着色料と書かれているものは何が入っているかわかりません。中にはアレルギーの原因になるものもあります。刺激の少ない化粧品を選ぶことも大切ですね。

敏感肌用のすごい新技術とは?

近年敏感肌のひとのために、弱った肌のバリア機能を補う新技術が開発されてきています。例えば資生堂のアレルバリアテクノロジーは肌に膜をはり、アレルゲンの進入を防ぐ技術です。さらに各社保湿成分が浸透しやすいよう、成分をより細かくするなど新技術を競い合っています。

中でも最近注目なのが、ベントナイトという粘土質から作られたバリアでガード、同時にセラミドで保湿して内と外両方から肌を守る、ヴァイタサイクルベールという新技術です。アレルゲンの進入を防ぎながら保湿するので、敏感肌のひとにとっては朗報ですね!

このヴァイタサイクルベールが導入されているのが、ディセンシアの化粧品シリーズです。ディセンシアの開発元であるポーラ・オルビスグループ自身の開発なので、ヴァイタサイクルベールを試せるのは今のところディセンシアだけです。基本の保湿をしながら新技術もスキンケアに取り入れてみるといいですね。

敏感肌の原因は主に乾燥!皮脂を落としすぎず、しっかり保湿して敏感肌を抜け出しましょう。


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